芸能・エンタメ

【極悪女王】ラブリー米山役は誰でモデルは?ナンシー久美かミミ萩原って本当?

2024年9月19日よりNetflixで世界配信された『極悪女王』。

80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描いています。

出演するキャストは当時のリングネームのまま登場しています。

中にはオリジナルキャラクターもいました。

ラブリー米山役って誰だろう?

そこで今回は極悪女王に登場するラブリー米山役は誰か?モデルとなった女子プロレスラーの存在について調査してみました!

極悪女王でラブリー米山を演じたのは鎌滝恵利さんです。

鎌滝恵利さんといえば、『龍が如く』シリーズに一番製菓社長・鎌滝えり役として出演されたことがある女優さんですね。

鎌滝恵利さんがNetflixに出演するのは2019年Netflix配信の映画『愛なき森で叫べ』以来、2度目になります。

今回配信された『極悪女王』では、ラブリー米山は

作中のオリジナルキャラクター

だそうです。

ゆりやんレトリィバァ演じるダンプ松本の先輩でアイドルレスラーとして活躍し、厳しいしごきで後輩達から恐れられているという役柄です。

ネットでは、ラブリー米山のモデルは誰か気になっている方の声が多くありました。

調べてみると、ラブリー米山にはモデルとなった女子プロレスラーの存在がいるようです。

ネットでは、ラブリー米山のモデルはナンシー久美かミミ萩原のどちらかではないかという声が多数ありました。

1人目・ナンシー久美(なんしーくみ)

 リングネーム:ナンシー久美

 本名:金子 久美子(かねこ くみこ)

 生年月日:1960年12月30日

 身長:165cm

 出身地:神奈川県横浜市

 スポーツ歴:空手

 デビュー:1976年

1番の有力候補はナンシー久美さんではないかと言われています。

まずはナンシー久美さんの経歴を見てみましょう。

経歴

・1976年 後楽園ホールにて全日本女子プロレスデビュー

・1976年 ビクトリア富士美と『ゴールデン・ペア』として第68代WWWA世界タッグ王座を獲得

・1977年 シングルレコード『夢見るナンシー』を発表

・1983年 後楽園ホール大会にて全日本女子プロレス引退

・1986年 ジャパン女子プロレスに参加し現役復帰

・1987年 大田区体育館での試合を最後に現役引退

・1993年 清心館に入門し、現在は清心館空手道総本部付指導員(三段)として活躍

ナンシー久美さんは1976年から1987年まで活躍しました。

ルックスの良さから早くから注目を浴び、アイドル的な立ち位置で男性ファンを虜にしていた女子プロレスラーです。

しかし、後輩レスラーへの当たりは厳しく恐れられていた人物でもあります。

1980年代に活躍したアイドルレスラーということで活動時期が一致していますね。

2人目・ミミ萩原(みみはぎわら)

リングネーム:ミミ萩原

本名:萩原妙美

生年月日:1956年2月6日

身長:165cm

出身地:東京都

デビュー:1978年

2人目の有力候補はミミ萩原さんです。

ミミ萩原さんはアイドル歌手からプロレスラーへと転身した異色の経歴の持ち主ですよね。

さっそく経歴を見てみましょう。

経歴

・1972年 『仮面ライダー』のライダーガールズのひとりとしてデビュー

・1973年 日本コロムビアよりミミの名で歌手デビュー デビュー曲は『おしゃれな土曜日』

・1978年 アイドル歌手から女子プロレスラーへ転身

・1978年 大阪府立体育館大会にて、プロレスデビュー

・1980年 アメリカ映画『カルフォルニア・ドールズ』に出演

・1981年 悪の実力者・池下ユミからオールパシフィック王座を奪取

・1981年 「東大なんでもNo.1」コンテスト”女子プロスポーツの部No.1”に選ばれ注目を集める

・1982年 女子プロレスラー史上初のヌード写真集『燃える青春』が発売

・1984年 タランチュラ戦を最後に現役引退

ミミ萩原さんは1978年から1984年までプロレスラーとして活躍しました。

トップアイドルレスラーとして活躍し、のちのクラッシュギャルズの爆発的人気の基盤を作った方だと言われています。

こちらも80年代に活躍しているので活動時期が一致しています。

しかし後輩に厳しいといった情報はなかったため、ラブリー米山のキャラクターとは違っている気もしますね。

【結論】ラブリー米山のモデルは誰?

ラブリー米山のモデルは誰でしょうか?

結論!

ナンシー久美可能性が高い!

でもどうしてラブリー米山という架空のキャラクターになったんだろう、、

結論からいうと、なぜ架空のキャラクターになったのかはわかりませんでした。

ナンシー久美さんについて調べてみると、当時のよくない噂が出てきました。

後輩へのいじめがすごかった

業界内ではナンシー久美さんを「怖い先輩」と語っている人も少なくないようです。

『極悪女王』の主人公・ダンプ松本さんも新人時代にナンシー久美さんからいじめられていたとブログに綴っています。

昨日は 先輩のナンシー久美さんと 後輩の影かおるの店に(めしくい亭)
行ってきた。

新人時代は良くいじめられて~
カメの甲羅を背中にしょわされたり、おもちゃのお金でガソリンスタンドでまんじゅうを買ってこいとか(>_<)
オレ様と千種は良くいじめられた。

引用:ダンプ松本 127kgの成長日記

他にも移動バスの中にある洗濯物を干すハンガーにTシャツの両肩を洗濯ばさみでつるされて、猛スピードで走るバスの車内で約2時間もそのままの状態だったというエピソードもあったようです。

ちなみに今は仲良しだそうですよ。

予想すると実際のいじめエピソードをドラマの中で描くとコンプライアンスに引っかかる可能性があったため、やむなく架空のキャラクター『ラブリー米山』となったのかもしれません。

今回はラブリー米山のモデルは誰か?モデルとなった女子プロレスラーついて調査しました。

まとめ

・Netflixオリジナルドラマ『極悪女王』のラブリー米山役は鎌滝恵利(かまたき・えり)さん。

・ラブリー米山のモデルとなった女子プロレスラーはナンシー久美かミミ萩原のどちらかでナンシー久美の方が可能性が高い。

・ナンシー久美は後輩いじめがすごく、ダンプ松本も標的になっていた。

・作中でナンシー久美役が使われなかった理由は過去のいじめエピソードがコンプライアンスに引っかかる可能性があったため?

・ダンプ松本とナンシー久美は今では仲良し。

広告1

-芸能・エンタメ